内容説明
戦後二度目の「預金封鎖」は、こうして到来する。“金融資産の王様”金地金を、いつ、どのように買うべきか。「借りた者が勝ち」―激しいインフレの直前に、銀行から借金せよ。郵貯・生保・個人国債・不動産はどうなるのか。「収益還元法」他、資産防衛の技術とは。「預金封鎖」を生き抜く知恵と技術。
目次
1章 実物資産としての金地金―“永遠不変の通貨”、その価値と買い方を伝授する
2章 ペーパー・マネーの時代が終わる―なぜ「投資の神様」は「銀」に注目しているのか
3章 アメリカ発世界恐慌の足音―円高・ドル安、米国債と日本国債の暴落 “崩壊”は始まっている
4章 昭和21年2月、「預金封鎖」発令―国は本当に国民の財産を収奪した。その史実を検証する
5章 「借りた者が勝ち」という思想―激動の時代、銀行融資の受け方とは。そして生保・郵貯・年金はどうなるのか
6章 投資と資産防衛の技術―不動産投資、個人国債、債券市場の“可能性”と“真相”を暴く
終章 戦後二度目の「預金封鎖」到来を読む―この国は、これからもっとひどくなる
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953(昭和28)年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行での為替業務担当を経て現在、常葉学園大学助教授。評論家。アメリカの政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開する。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続けている
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